サポート担当の酒井です。
梅雨も末期になって各地で線状降水帯が発生して被害が出ていますね。
大分の被害を受けた被災者が新聞記事にて「100年に一度のはずが6年でまた起きた」とおっしゃっておられ、この地球の気候変動が心配です。
さて、須本壮一オフィシャルサイトは2日後の15日に正式オープンします。
作業予定は14日21時からですので、早く見たいと言う方は22時頃覗いてみてくださいね。
すでに、最新話の掲載の準備は整っておりますので、公開をお楽しみに!!
■再開1話に海軍タルトが登場します

みなさんは「海軍タルト」というのをご存じでしょうか。
これは、鹿児島県鹿屋市にあります「薩摩菓子所 冨久屋(ふくや)」さんが、大東亜戦争(第二次世界大戦)当時、海軍省に献上していたお菓子です。

この海軍タルトが、今回再開1話に登場いたします。

菅野直が説明しているとおり、この海軍タルトは特攻隊搭乗員が操縦しながら片手で食べられるようにと、当時の冨久屋さんが作ったものです。
当時、物資不足にあえぐ国民にとって砂糖はいまでは考えられないほどの貴重品でした。
そんな貴重品をふんだんに使い、國のために闘う空の男達の力を漲らせようという思いがこもったタルトです。
この海軍タルトは慰霊と追悼の思いから冨久屋さん自身の手によって2022年4月に復刻され、取り寄せることが出来ますので、ぜひ皆さんも実食していただきたいと思います。
須本壮一オフィシャルサイトでも支援者様からいただきまして、スタッフ一同で紫電改343制作のためのおいしい滋養とさせて頂きました。ありがとうございます!!
蛇足ですが、酒井も取り寄せて本日オープン前祝いで堪能いたしました。
■コメントを頂きました
支援者のO様より、コメントを頂きましたので紹介いたします!
一部ネタバレを含みます……といっても、皆さんご存じの史実とは思います。
こんにちは!
令和の時代に紫電改想いの皆様、そして「紫電改343」を執筆して頂いてる関連の皆様に敬服致します。
私が戦記物に出会ったのは小学生の時です。
背景には叔父が中国戦線から転戦、フィリピンで戦死。次叔父が中国で戦死。次の叔父が北満からビルマ戦線を戦い帰還し来月100歳になります。
末の父は高校卒業翌日に志願し中国戦線へ行きました。
この話を叔母からよく聞き、TVの「決断」とか、書籍の「紫電改のタカ」をよく見ました。
スミソニアン博物館で紫電改を見たこともあります。
そして当劇画に出会い心より驚きました。
当の菅野直は宮城県角田市出身で、私はそこで40年間仕事をしていて今も隣町に住んでおります。
先日、お墓参りに行った際、掃除をしていた女性の方が「遠くからもよくお墓参りに来ますよ」っておっしゃっていました。
もうすぐ命日ですが、劇画で8月1日の最後の瞬間を描いて頂けたらと思います。
”私の想像では筒内爆発で射撃できないですが、空中戦の末に後ろを取った後翼が折れ墜落したかもと考えてます”
戦争は美談ではないです。
このような三四三空の人達、他の軍人、身内の人も亡くなる悲惨なことです。
現在のウクライナとロシアの戦いにも思いを馳せ、日々関心を持っていきたいと思ってます。
戦争という過去を振り返り、身内の体験談を通して、自分の心に受け止め、その思いを紡いでいく……こんな大切なことを皆さんがされていること、素晴らしいですね!!
須本先生より返信がありしだい追記します。
山内さん
メッセージありがとうございます
戦争を美談で描くつもりはありません、しかし我々次の世代が戦争を語り紡ぐ時、彼らの勇姿と、残してくれた日本人としての誇り、その生き様は大切だと思っています。先人への感謝と敬意をもって全力、作品と取り組みます。引き続き応援してくださいね。
■引き続きコメントや感想をお待ちしております
支援者の皆様からのコメント引き続きお待ちしております。
ほんのヒトコトでも長文でも、声を聞かせてくれるとスタッフ一同大変喜びます。
ぜひ、よろしくお願い致します!!
★応募方法
・このブログにコメントする
・メールを送信する< mtz2023@jikui2shinsya.net >
・お問い合わせフォームから連絡する
昨日支援者ページに入る事が出来ました。準備は、整いました。楽しみです。